現場からの声 メンテナンス
皆さん,こんにちは。
前回の機械メンテナンスの続きです。
今回は,ホース関係の水詰まりです。
ユニットの各メーカのホースの水の通り道はチューブの細い回路(カプリングも)になってます。
各地域によって成分もちがいますし,井戸水を浄化して使用されているところもあります。
水つまりとは,ホースの中に水を停滞させることによって微生物や藻みたいなものが繁殖する場合があります。
ゆえに水を停滞させなければ,水つまりも減るということです。
毎日の診療終了後にユニットのメインスイッチを切った後にドクター用とアシスタン用シリンジの水抜きをすれば残圧によって水が抜けます。(全部ではありませんが)(メーカーよっては,できないユニットもあります。)
そうすれば多少でも水が停滞するのを防げます。
またかならず休日期間が長い場合は,ユニットのホースとカプリングをはずして,フットスイッチを踏んで30秒ほど水抜きを行ってください。
詰まりや,匂いや,雑菌の問題が解消できるはずです。
毎日のメンテナンスを確実に作業することによって修理になりにくくなります。
もう一度確認しましょう。