現場からの声 歯科機械メンテナンス
みなさん,こんにちは。
今回は,歯科医院さんにての修理に関してです。
歯科では,水,エアー,電気,基盤,ホース,配管,機械本体などなどのからみがあります。
現場を回っておりおますと修理の管理,メンタナンスの方法のご相談を受けます。(元機械メーカー出身ですから)
医院の中は,多種多様いろいろなメーカーの商品が置いております。
毎月,毎年修理代は,大変な金額になると思います。
みなさん,修理は当然だからしょうがないと諦めてませんか!
もちろん各医院さんでも当然管理,メンテナンスが行われいると思いますが!
やり方,方法によって変わります。
1.まずは,パソコン,ノートどちらでもよいですが,管理のノートを作成します。
2.メーカー名,商品名,大事な商品番号の欄を作成。
3.修理を出した日付の欄と修理が届いた欄(修理期間がわかります)
4.各メーカーの取扱い説明書をスクラップブックに整理,もう一度読んでみることです。(意外と整理されておらずどこかの机の中に入ってます。)
5.再度各メーカー,ディラーさんメンテナンスの方法を確認してマニュアル化します。(特にスタッフの入れ替わりによって修理が多くなる傾向があります)
必ず使用している機械は,壊れて修理に出さなくてはなりません。
しかし医院での使用法やメンテナンスの方法にて修理を出す期間を延ばすことができると思います。
ある医院さんでは,壁に表を作成して機会の修理一覧を貼っているところもあります。(意識を高めるため)
ある医院さんでは,簡単な修理はスタッフがやっているところもあります。
修理が多い所は,再度メーカーやディラーさん説明会をやっていただくの良いと思います。
実際の機械の商品価格や修理代を全員把握した方が良いと思われます。そうすると大事に機械が使用されると思います。
紛失すること,落とすこと,思い込みでの機械操作なども少なくなると思います。
これにより修理代の負担もかなり変わってきます。
一度見直しをしてみてください。年間,毎月の経費の額がかわります。
2008.11.18 | Comments(0) | Trackback(0) | 情報