歯科機械メーカー出身の現場から バーのロッキング
みなさん、こんにちは。
今回は、各歯科医院さんを回っておりますが、先生方のインスツルメント(タービン、5倍速)の話です。
タービン、5倍速など力を入れすぎたり、負荷をかけるとタービン、5倍速のヘッド(チャック)部分にてロキングを起こしてバーが外れない場合があります。(バーが悪い場合もあります)
そのときにペンチや金具を使用して取り出そうとしてる方がまだまだおられます。
無理に取り出そうとすれば、バーとチャックに傷がはいりまたロッキングしやすくなります。
故障や修理の原因を作り出しているようなものです。
最近のタービン、5倍速は、各メーカーバー着脱がプッシュタイプが多いです。
プッシュタイプの機能を知ると簡単に取り出せる場合があります。
まず、通常どうり左の親指にて押してバーが取れない場合は、左指の上に右の親指を乗せてぐっと押し出すと取れる場合があります。
いままで、私の経験でバーがロッキングして取れなかった場合は、稀にしかありません。
ぜひみなさん、ちょっとした知識があれば簡単に済みます。
どうしても取れない場合は、メーカーに出して修理してもらいましょう。
2009.03.18 | Comments(0) | Trackback(0) | 情報